-
全面発掘で姿を現した室町時代の山城−新井田館跡(本吉郡南三陸町)
-
2015.01.04 Sunday 18:22南三陸町新井田館跡の発掘調査現地説明会が2013年11月23日に開かれました。
中世の山城の全体を発掘調査することは全国的にも珍しく、保存状態も良好との報道を受けて300名を超える見学者が集まりました。 -
創建期の外郭南辺を区画した材木塀跡を発見−多賀城跡(多賀城市市川)
-
2015.01.04 Sunday 15:24多賀城跡第86次発掘調査の現地説明会が2013年10月26日に開かれました。
多賀城跡は、奈良・平安時代に律令国家が設置した陸奥国の国府(国の役所)の跡で、国の特別史跡に指定されています。丘陵上の約1km四方をいびつな四角形に区画し、中央に重要な政務や儀式などを行なう政庁があり、城内の各所に実務を行なう役所や兵士の住居などが配置されていました。
あいにくの雨の中の説明会となりましたが、多くの見学者が集まりました。写真右奥の小高いところが政庁跡です。今回の発掘調査地点は多賀城創建期の外郭南門から政庁へ向かう道路の西側で、通称鴻ノ池(こうのいけ)と呼ばれる沢地が埋没している場所です。創建期の外郭を区画する施設が、沢地部分ではどのような構造になっているかを確認するのが今回の主な目的です。 -
約2000年前の地震・津波痕跡−荒井広瀬遺跡(仙台市若林区)
-
2015.01.04 Sunday 13:34仙台市荒井広瀬遺跡の見学会が2013年6月30日に開かれました。
東日本大震災の大津波が未だ記憶に新しい中、2000年前の弥生時代の大地震の痕跡が発見されたとのニュースにたくさんの見学者が発掘現場に集まりました。 -
伊達政宗が天正年間に再普請の石垣か−舘山城跡(山形県米沢市)
-
2014.12.20 Saturday 22:55米沢市舘山城跡の現地説明会が2013年10月27日に開かれました。
「東北最古級の石垣!」、「政宗が作らせた石垣か?」という報道に、たくさんの考古学ファン、城郭ファン、政宗ファンが発掘現場に駆けつけました。 -
地下水に守られた2000年前の木製品群−中在家南遺跡(仙台市青葉区)
-
2013.10.13 Sunday 20:49
仙台市中在家南遺跡の発掘調査現地説明会が9月7日に開かれました。
-
多賀城南面に広がる平安時代の町並み跡を確認−山王遺跡・市川橋遺跡(多賀城市南宮・市川橋)
-
2013.10.05 Saturday 23:44
多賀城市山王遺跡・市川橋遺跡の発掘調査現地説明会が7月21日に開かれました。
現地説明会の様子。多くの見学者の方が発掘現場を訪れ、1200年前の遺構群をカメラに収めていました。 -
縄文時代前期のマグロ漁のムラ−波怒棄館遺跡(気仙沼市唐桑町)
-
2013.08.04 Sunday 00:35
気仙沼市波怒棄館遺跡の発掘調査現地説明会が5月18日に開かれました。
現地説明会の様子。「マグロの骨1万個出土!」の報道などを聞いてたくさんの見学者が集まりました。写真奥の丘が遺跡です。東日本大震災の津波は、写真奥に見える丘の中腹の家の手前まで押し寄せたのだそうです。 -
縄文時代前期の海浜部集落を確認−中沢遺跡(石巻市給分浜)
-
2013.04.07 Sunday 00:10石巻市中沢遺跡の発掘調査現地説明会が3月16日に開かれました。
現地説明会の様子。調査例の少ない沿岸部の縄文集落跡を見ようと、県内や岩手県などからもたくさんの見学者が集まりました。写真左は石巻市と宮城県、兵庫県の調査員さん、右端には地元作業員の皆さん。 - ←back 1/1 pages next→